【関西宿屋塾】
第二十三回「100年以上続く老舗旅館から学ぶ、永続経営の秘訣~トニー流 楽しむマネジメント&リーダーシップ~」


講師:株式会社 錦水館
代表取締役社長 武内(トニー)恒則氏

空前のホテル建設ラッシュと人材不足の昨今、宿経営に楽しさを見いだせない経営者、未来に不安を抱える方、部下の指導に悩んでいるマネジャーが多いのではないでしょうか。

 

武内(トニー)恒則さんの仕事に対する考えを聞けば、「宿で働くことは、お客様、スタッフ、家族、地域社会の皆さまを楽しく、幸せにすること」、「宮島と宿のサポーターを増やすこと」だと言います。

さらに、宿の経営に必要な年間の経営計画を、社員をはじめ、金融機関や顧問先にすべて公開しているそうです。

 

常に明るく、使命感を持って働く経営者であるトニー社長は、ワーク・ライフ・インテグレーションの実践者。仕事も遊びも丸ごと人生と考え、すべてを楽しむことを心掛けている生き様は、仕事と生活の一体化、スタッフとの関り、地域との共生、お客様との融合など、すべてが非分離。

仕事もプライベートも全力で楽しみ、生きることの喜びを感じ続ける。右脳的思考と左脳的思考を最大限発揮し、宿経営に必要な「科学とアート」を高次元で融合させ、100年以上の歴史を誇る老舗旅館にして革新的な実践を試みています。

 

今回の宿屋塾では、ファミリービジネスの旅館経営(家業)から、会社組織(事業)への変革に向かう数々の苦労話や楽しさを余すところなくお伝えします。

トニー社長の考えを実践していただくことで、スタッフの離職率の低下、組織のモチベーションアップ、顧客満足度の向上にも寄与します。

地を愛し、人を愛し、人生を楽しむその姿勢から学ぶことは多いのではず。この機会に、明るく楽しい「トニー流 マネジメント&リーダーシップ」を学び、100年先の未来を創る宿経営を一緒に考えていきましょう。

 

【こんな内容です】

●旅館経営の魅力とは

●宿運営を楽しむ秘訣

●持続可能な宿経営とは

●離職率低下に繋がる人材マネジメント手法

 

【こんな人におススメです!】

●ホテル・旅館の経営者
●ホテル・旅館業界に興味を持つ方
●老舗企業経営について知りたい方

●離職に悩む経営者
●部下のケア、サポート、指導に悩む人



 


【武内(トニー)恒則氏のプロフィール】
1954年広島県宮島の錦水館で誕生。65歳。学習院大学経済学部卒。大学在学中、観光事業研究部にて旅の楽しさを体験。76年大学卒業後、日本ホテルスクールに入学。卒業後、家業である旅館を継ぐため宮島へ帰郷。(有)錦水館入社。80年25歳で宮島ロイヤルホテル和風別館を新築(現、ホテル宮島別荘)常務取締役支配人に就任。89年錦水館新築。95年(株)に組織変更後、41歳で代表取締役社長就任。宮島旅館組合長、宮島観光協会長を歴任。現在、嚴島神社総代、大願寺・大聖院・光明院等宮島寺院の各役員を務める。2019年7月に長男に社長を譲り、会長に就任予定 。

【日時】

2019年6月14日(金)

19:00〜21:00

【定員】

60人

【料金】

4,000円(税込)

(会費は当日集めます。現金のみとなります)

【会場】

大阪YMCA国際専門学校
大阪市西区土佐堀1-5-6
TEL:06-6441-9067

担当:片岡千賀子

※撮影・録音はご遠慮ください。

 
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