【オンライン宿屋塾】@ZOOM
「ホテルの未来 ~『ウィズコロナの凌ぎ方』と『アフターコロナの復活シナリオ』」

登壇者:ホスピタリティマネジメント(株)
代表取締役社長 菅野潔氏
      シーアンドアールエム(株) 
代表取締役社長 小林武嗣 氏
      (株)Aカードホテルシステム 
代表取締役 内藤信也 氏

 

長引くコロナ禍。
倒産や廃業、運営を諦めるホテルも徐々に散見されるようになりました。

 

ホテル業界は、まるで濃霧と嵐が一緒に来たなかを歩いているような数カ月を送っています。


この濃霧と嵐を、どう凌ぐのか。
いつまで耐えればいいのだろうか。
そして、濃霧と嵐が過ぎ去った後は、どんな新世界が広がっているのだろうか。
その新世界では、どんなホテルビジネスを展開したらいいのだろうか。

 

今回の宿屋塾は、宿屋大学きっての論客3人に集まってもらい、パースペクティブ(視点・展望)を語り合ってもらおうと思います。

 

【こんな内容です】

※時間の許す限り、下記の項目を話し合いたいと思います。

 

第一部「ウィズコロナ時の凌ぎ方」

●出張需要のマーケットはどのくらい減少したのか
●レジャー需要のマーケットはどのくらい減少したのか
●倒産数、今後の倒産見込み、開業計画の中止
●倒産回避策(資金調達策、コスト節減策の具体例)
●売上の減少を、どう補っていくか
●新しいホテルの需要は生まれているのか、別の需要にはどんな方向性が考えられるか

  ・コンテンツ開発
  ・スペースの有効活用
  ・区切る時間を変えて考える
  ・付加価値の在り方

●低稼働でも利益が残る経営体質にする具体策
●ロングステイ獲得の方策は? ADRアップはどうすべきか?
●コロナ禍においても選ばれるための取り組み
●コロナ禍におけるスタンダードな朝食スタイルとは
●感染症対策は、お客さまがホテルを選ぶ際にどの程度大事なのか
●大手ホテルの2,500円プランなどは成功しているのだろうか
●いまは、単価重視か、それとも稼働重視で行くべきか
●宴会場の売り方
●事業撤退の、あるべき仕方


第二部「お客様は、いつ戻る?」

●セグメント別の需要予測
●インバウンドはいつ戻るのか
●エリアごとの需要予測
●GOTOの効果はいかに


第三部「アフターコロナのホテルの復活シナリオ」

●ウィズコロナのうちにやっておくべきこととはなにか
●アフターコロナの時代の社会やビジネスの在り方、ホテルを取り巻く環境はどうなるか
●出張宿泊は、オンライン会議にどの程度とって代わるのか
●新時代に合わせた宿泊主体型ホテルの価値創造のカタチとは
●シングルルームを減らし、レジャー需要にも対応していくべきか
●マンパワーを減らし、ICTやAIにシフトしていくべきか


【こんな人におススメです!】

●ホテルの経営者・マネジャー・支配人
●ホテルのマーケティング担当者、宿泊予約担当者
●宿泊主体型ホテル関係者
●不動産投資関係の方
●DMO、観光協会従事者
●そのほかホテル業界の未来に興味のある人どなたでも

 

【登壇者のプロフィール】

●菅野潔(すがのきよし)氏
ホスピタリティマネジメント(株) 代表取締役社長
大手電鉄系ホテル、流通系ホテルで宿泊部門、リザベーション、セールス&マーケティング、企画、新規事業開発、開業準備室長、総支配人などの現場経験を経て、2003年ホスピタリティマネジメント(株)を創業。ホテル・旅館・飲食業に特化したコンサルティング企業として活動。主な業務内容はホテル、旅館の経営再建、収益改善、運営改善、事業分析、新規開業サポート、人材育成、サービスクオリティ調査、マーケットリサーチなど。現場と経営者の双方の視点から運営・経営を見ることで、ホテルの経営改善のサポートを行なっている。これまで受託した案件数は2000件以上にのぼる。また金融機関の企業再生担当者向けの研修やチェーンホテルの総支配人研修、宿屋大学主催のプロフェッショナルホテルマネジャー養成講座(PHM)の講師も担当。その他、講演・セミナーなど幅広い活動を行う。クライアントには国内の主要な不動産開発会社・電鉄会社・都市銀行・地方銀行・再生支援協議会および複数の共済組合系宿泊施設、など幅広い。著書は「ホテルの経営診断&収益改善実務資料集」「ホテルのリノベーション&リニューアル計画実務資料集」など。

 

●小林武嗣(こばやしたけし)氏
1968年生まれ。東海大学文学部日本史学科卒業後、現NECソフトに入社。
大型汎用機を主体としたシティホテル向けPMSに携わる。96年、NECソフト退社。現株式会社サイグナスを起業し、代表取締役に就任。2年ほど製造業を主体とした開発に従事するが、97年NECと共同でNEHOPS-EEの開発を請け負い、日本初のパソコンシステムによる大型シティホテルの成功事例を作る。その後、NEHOPS-EEの開発センターとして全国のシティホテルに導入。2002年、マイクロス・フィデリオジャパンとの協業を開始し、日本初のCRMシステムをリリース。04年、NECソフト時代の元上司の丸山に代表取締役を譲り、副社長に就任。その後、一貫してホテル業に対するCRMの普及をめざし活動。12年には、CRMとRMの融合の実現を念頭にC&RM株式会社を設立。

 

●内藤信也(ないとうしんや)氏
1995年、米国ペンシルベニア州立テンプル大学卒業後、2003年までブルームバーグL.P.に
勤務。2005年、米国コーネル大学の経営大学院ジョンソン・スクールにてMBA取得。
その後、株式会社グラックス・アンド・アソシエイツ、ADインベストメント・マネジメント株式会社、ジャパン・ホテル・アンド・リゾート株式会社での勤務を経て、2008年1月、株式会社ホスピタリティパートナーズ入社。2012年4月から2020年7月まで、株式会社ホスピタリティオペレーションズのフランチャイズ事業部長を兼務。 2019年3月より、株式会社Aカードホテルシステムの代表取締役に就任。2020年8月より、株式会社ホスピタリティオペレーションズの執行役員を兼務。
・コーネル大学・ジョンソン経営大学院・経営管理学修士号(MBA)
・不動産証券化協会ARESマスター
・日本ホスピタリティ・アセットマネジャー協会会員
・ホテル・マネジメント技能検定 検定委員

 

【日時】

2020年8月31日(月)

18:00~20:00

【定員】

80人 
※受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。3密厳禁で!

【料金】

5,000円(税込)

【会場】

オンライン

 
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