宿屋塾
自信を持てない部下に勇気を与えられる上司が実践している魔法のケア「7つのポイント」

講師:接客カウンセラー 奥 武志氏

 褒めると甘えて、叱ると萎縮してしまう子が多い気がして困ってしまう。

 精神的に追い詰められている社員に対して、どう接したらいいかわからない。

 「困ったら言って」と伝えても本音を言わず、励ましても結局、辞めてしまうケースがなくならない。

 接客業界のマネジャー、人事・研修担当のみなさま、こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
今回の宿屋塾は、接客カウンセラーの奥氏に、上記のような部下やスタッフに対して、どう対処したらいいのか、何をしてはいけないのかを伝授いただきます。

 奥氏はもともと新卒でパークハイアット東京に入社されました。当時はまったく自分に自信が持てず悩みを抱えていたそうです。その奥氏が徐々に自信を付けていった経験をもとに、現在はプロのカウンセラーとして活躍しています。

 1800時間にもおよぶカウンセリングで、部下やスタッフのケアの失敗と成功パターンが見えてきたといいます。理論先行ではなく、生の現場の声から学べることをお伝えいただきます。

 奥氏のノウハウを実践していただくと、自信がなく内気なスタッフが、お客さまと笑顔で話しはじめたり、焦って混乱してばかりだったスタッフが、落ち着いて働くようになることがあるといいます。後向きに考えるクセがある社員なら、気持ちのバランスを自分でとるのがうまくなり、相談下手なスタッフでも自分から本音を言うようになるそうです。

 その結果、離職率の低下、チーム全体のモチベーションアップ、お客さま満足度の向上にも寄与します。

 鬱やパワハラ、職場のストレス対策、メンタルヘルスの重要性などの文字が誌面を踊る昨今、大きな問題が発生する前に、理屈で学ぶ心理学ではなく、今日からすぐに現場で使える、部下や後輩の正しい接し方を学びましょう。


【こんな内容です】

●「本音と建て前」からわかる、社員が辞めたくなる本当の理由とは?

●うっかりやってしまいがちな、スタッフを精神的に追い込むNGワード

●これさえあればうまくいく、教育者が持つべきシンプルな3つの意識とは?

●「ケーススタディ ~6つの事例から学ぶ、ケアの正しい方法~」
上司のパワハラによる鬱寸前から抜け出し、自分らしさを取り戻した飲食店サブ店長
コンプレックスだった控えめな性格を活かして、サンキュレターをもらえるようになったホテルマン
苦手な上司への恨みが感謝に変化して、喜びの涙で卒業できたアパレル販売員
ポジティブを強要されすぎ失った自信を取り戻して、頼られる存在になったフィットネスインストラクター
先輩からのプレッシャーで見失ったモチベーションを思いだして、店長に昇進したバースタッフ
お客様のために!ができない自分を責めていた自分を捨て、接客を楽しめるようになった飲食経営者

●追い込まれた社員への対応や言動で、気をつけるべきこととは?

●今日からすぐに使える!部下後輩からの相談がスムーズに聞けるようになる、応答事例集20

●自信のなかった私自身がパークハイアットで勇気をもらえた実例エピソード

 

【こんな人におススメです!】

●サービス業の人事担当者
●サービス業の経営者
●離職に悩む経営者
●部下のケア、サポート、指導に悩む人どなたでも


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奥 武志(おくたけし)氏

【奥 武志(おくたけし)氏のプロフィール】

1977年2月神奈川県生まれ。東京外語専門学校出身。1997年、パークハイアット東京入社、約11年勤務。料飲部に属し、日本料理、ルームサービス、ラウンジ&バーなどで現場の接客、スタッフトレーニングに従事。その後、広告代理店の営業マン、六本木ヒルズの某施設の統括マネージャー等を経て、2013年独立。人見知りで口下手のコンプレックスを克服して、接客の仕事に約20年携わった経験を活かし、現在は、控えめなタイプの接客スタッフのメンタルケアと、接客のアドバイスをする、日本初の「接客カウンセラー」として、個人カウンセリングと研修を行っている。2014年12月、『パークハイアットホテルで本当にあった自信が持てない僕に勇気をくれた7つの物語』(こう書房)を出版。

『パークハイアットホテルで本当にあった自信が持てない僕に勇気をくれた7つの物語』

★奥氏の著書
『パークハイアットホテルで本当にあった自信が持てない僕に勇気をくれた7つの物語』

【日時】 2015年2月10日(火)
19:00~21:00
【定員】 70人
【料金】 4,000円(税込)
【会場】 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953
 
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