宿屋塾
「ホテルのブランドマネジメント入門講座
~ブランディングプロジェクトの実践的フレームワーク」

講師:小々馬 敦氏

 みなさんは、「ブランド」の意味をどう理解しているでしょうか。
 ある人は信頼といい、ある人は約束といいます。またある人は、評判と解釈しています。
 今回講義を依頼した小々馬氏は、次のように語ります。
 「ブランディングの最終的なゴールは企業価値の向上です。企業価値には可視化できるものもありますが、可視化できない部分もあります。その見えない価値の多くの部分がブランドなのです。無形の資産を高め情報化することがブランドマネジメントです」
 ホテルビジネスにとって、ブランドは非常に重要であることは、だれもが理解していることでしょう。しかし、複数の部門があり、多様な顧客セグメントを持つホテルビジネス、接客スタッフ全員がブランドを背負って仕事をしているホテルというビジネスは、ブランドマネジメントの取り組みが、非常に難しい業種の一つではないでしょうか。
 しかし、ブランドの本質を理解し、ホテルビジネスにおけるブランドの意義を理解し、基本プロセスを踏んで、ブランド価値観をステークホルダーたちと共有すれば、ビジネスの軸がぶれず、合理的・効率的なビジネスができ、企業の持続的成長が可能になるのです。
 今回の宿屋塾では、ホテルのブランディングをコンサルタントとして数多く経験されている小々馬 敦氏に、ホテルにおけるブランディングプロジェクトの実践的なフレームワーク(基本プロセス)を紹介いただきます

 

【こんなことが分かります!】

●ブランドとは何か

●ホテルにおけるブランディングの実務的な基本ステップ

●ブランドマネジメントの知識・用語の正確な理解

 

【こんな人におススメです!】

●ホテルの経営者・オーナー

●ブランディングのプロセスを知りたい人、マーケティング担当者

●ブランドをマネジメントして「売れ続ける仕組み作り」を学びたい人どなたでも

 

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【小々馬 敦氏のプロフィール】

インターブランドジャパンのエグゼクティブコンサルタントを経て、戦略コンサルタントファーム、プロフェットの日本代表に就任。ブランド論の提唱者D.A.アーカー教授の元でブランド体系、ポートフォリオマネジメントによる無形資産価値増大の研究と実務展開メソッドを開発。その後、フューチャーブランドの代表取締役社長を務めた後、2010年にブランディングコンサルタントとコミュニケーションのクリエイティブとを融合した新ユニットBEC(ブランドエンジンコンサルタント)を創設、B2CからB2B、都市・国家のブランディングに至るまで広範囲な業界の経営と事業を支援している

【日時】 10月29日(金)
19:00~21:00
【定員】 60人
【受講料】 4000円
【会場】 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953
 
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