【宿屋塾】@ZOOM
「ホテル・旅館の経営者・マネジャー・人事担当者のためのスタッフのレジリエンス向上に欠かせない『自己肯定感』理解講座」
講師:一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会
代表理事 工藤紀子 氏
都合により、中止となりました
総じて日本人は自己肯定感が低いです。「自分に満足」という人の比率は、欧米諸国で80%台なのに対して日本では40%台だそうです(2018年、内閣府)。「自己主張できる子になりなさい」と言われて育つ欧米社会に比べ、「他の人はどう思うかな?」と言われて育つ日本社会の教育・子育てに問題があるようですが、日本で起こっている社会問題、生きづらさ、自殺者の多さ(日本は先進国中自殺率TOP)などの諸問題のベースには、この自己肯定感の低さがありそうです。
自己肯定感とは「自分の存在そのものを認める」感覚であり、「ありのままの自分をかけがえのない存在として肯定的、好意的に受け止めることができる感覚」のこと。
自己肯定感が高い人は、下記のような特徴があります。
・自信があり、能動的 ・物事を肯定的に受け止められる ・自然な意欲で行動に移せる ・物事を肯定的に受け止められる ・自分を尊重するように他者も尊重できる ・人との違いを受け入れられる ・感情が安定している ・問題解決能力が高い ・失敗を成長の糧にしていける ・他者の意見を聞くことができる ・人の評価に振り回されない ・人間関係が良好 ・自分の意見を伝えられる ・自分の人生は自分で決めている感覚
一方の自己肯定感が低い人は・・・
・不安や怖れを持ちやすい ・自信がなく、受身的 ・他人の評価に振り回される ・落ち込みやすい ・物事を否定的に受け止めやすい ・人間関係にトラブルを抱えやすい ・人との違いを認められない ・自分を正当化しないと不安 ・他者に対して批判的傾向 ・自分の考え(意見)が言えない ・問題解決能力が低い ・罪悪感を持ちやすい ・自分の人生は他人に決められている感覚 ・主体性が低く、他人軸
では、低い人の自己肯定感は、高めることはできるでしょうか。
今回講師を依頼している工藤さんはこう言います。
「大人になったら、もう手遅れということはありません。たとえ自己肯定感が低いまま大人になったとしても、そこに気づき、土台となる自己肯定感を高めるトレーニングすれば、誰もがいつからでも挽回することができます」
今回は、宿泊業界において「スタッフや部下の自己肯定感を高めたい」と感じている方を対象に、メンタルヘルスやレジリエンスにも影響し、個々の働きがいやエンゲージメントなどにもかかわってくる自己肯定感をレクチャーいただきます。自己肯定感を本質的に理解している経営者やマネジャーが、誰もが安心して働け、成長できる組織を作るうえで大事な存在になりますから。
【こんな内容です】
●今、なぜ職場で自己肯定感が求められているのか?
●スタッフのレジリエンスとメンタルヘルス向上に欠かせない自己肯定感とは?
●サービス業の現場で自己肯定感が与える影響
●スタッフの自己肯定感を上げるためにリーダーができること
●スタッフの幸福度が高い職場のリーダーは自己肯定感が高い
●リーダーの自己肯定感が職場を変える!
【こんな人におススメです!】
●ホテル・旅館の人事担当者
●ホテル・旅館の経営者・マネジャー
●ホテル・旅館で働くスタッフで、自己肯定感を高めたいヒト
●そのほか、メンタルヘルスに興味のある人どなたでも
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