【18.08.02】シリーズ「ホテルにおける超人材難時代の人の育て方」

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ホテル業界には、昔から過度の上下関係や、厳しい指導、顧客満足偏重といった価値観があります。これらは、戦後から高度経済成長期、そしてバブル時代といった働き手を潤沢に手に入れられる時代ならば通用したのですが、現在のような深刻な人材難では、もはや通用しません。
 
現場は人材が足りないし、採用も難しくなっています。にもかかわらず、古い指導スタイル ―― 例えば、「俺も若いころにしごかれ辛い思いをしていまがあるんだから、お前らもこの厳しい指導に耐えるべきだ」等 ―― を改めず、スタッフの満足度向上の努力を怠り、気持ちに寄り添うこともしないホテルの現場が後を絶たないようです。結果、ますます人手不足が深刻化しているのです。

人材不足の本質的な原因は、生産人口の減少ではなく、ホテルの経営者、マネジャー、職場の劣化が原因だと感じています。

宿屋大学は、この問題を真剣に考えたいと思います。
宿屋大学のコア事業「プロフェッショナルホテルマネジャー育成」も当然大切な仕事ですが、指導力のないマネジャー、スタッフをダメにしてしまう職場環境を改善する働きかけも、業界向上にはとても大事な仕事だと考えました。

どうしたら、今の時代に合った指導ができるのか。識者の意見や業界人の意見を集め、真剣に考えてみたいと思います。

                     ●企画・構成・取材・執筆 宿屋大学



●〇● シリーズブログ掲載(予定) ●〇●

1  総論「誰もが仕事に遣り甲斐を感じながら成長できる職場づくり」 8月8日
2 アンケート「ホテル業界職場満足度調査」レポート 8月17日
3 インタビュー 株式会社 田代コンサルティング 代表取締役 田代英治氏8月31日
         「ホテル・旅館におけるコンプライアンスの基礎知識」 
4 インタビュー 株式会社 Indigo Blue 代表取締役会長 柴田励司氏9月14日
         「もしかして、あなたもブラック上司?!」
5 寄稿「ホテル経営はスタッフの幸せが原点」宿屋大学顧問 秋元達也9月28日

6 寄稿「ホテルの評価制度を改める」 10月12日




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